大学内にある博物館をご存知だろうか?実は日本にある大学の一部の大学には博物館が設置されており、大学関係者だけでなく一般でも見学することができる。今回はそんな、大学内に設置されている博物館をご紹介。
島根大学内にある博物館。
島根県松江市にある、島根大学の松江キャンパスの一角にある博物館。それが「島根大学総合博物館アシカル」である。
そこには大学が収集してきた様々な資料が、約200平方メートルの部屋にぎっしり展示されている。
2018年6月に会館した、比較的新しい博物館である。
とにかく標本の種類が多い。
鉱物や化石、昆虫、動物の剥製。島根県内の遺跡から出土した土器。大学キャンパス内で出土したものもある。
パレオパラドキシア骨格標本模型。
これで入館料無料なのは驚きである。
この博物館「アシカル」の名前の由来ともなっている、ニホンアシカの剥製標本である。全世界で19体しかない標本の1つであり、国内最古の標本とのことである。
1886年に島根大学前身の学校で作られ、ずっと保管されている非常に貴重なものである。
知的好奇心をくすぐるものがたくさんある。そして、ゼロ円で楽しく学べてしまう。
そんな、ハイカラスポット。
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アクセス
島根大学総合博物館アシカル所在地:〒690-0823 島根県松江市西川津町1060 内 島根大学生物資源科学部3号館1階
営業時間:10:00 - 17:00(日曜日・祝日休み)
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