ただいま絶賛全国巡回中の鈴木敏夫とジブリ展。道後温泉近くの愛媛県立美術館にて開催中とのことでお邪魔しました。(日刊ハイカラダイブ第184回のアーカイブ版)
鈴木敏夫とジブリ展 in 愛媛県美術館
愛媛県松山市で開催された「鈴木敏夫とジブリ展」
ここにはどうしても行きたかった。これがあるから四国まで来たと言っても過言ではない。
内容はもちろん、ジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏の仕事術からジブリの全てが詰まっている。
メインコンテンツとしては全体で表現されている「千と千尋の神隠し」もう逆に半分は「千と千尋展」かと思うほど。
この「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋の外装のモデルとなった、日本最古の温泉と言われている道後温泉。その道後温泉のすぐ近くでやっている「鈴木敏夫とジブリ展」
これは偶然ではなく、やるべくしてやった感がある。粋な計らいとでも言いますか。
こりゃあ、行かねば!となります。
少し進むと「カオナシと青春の悶々」
カオナシ=自分がない人。
青春時代というものは、日々を楽しく生きるに時には自分を持たずに行動をするものかなと。別にしたくないけども付き合いで。なんて。そうやって自分というものを確立するまでの悶々とカオナシ。なんかメッセージ性を感じてしまう。
これは意図的な配置なのかな。
やはり、このカオナシのキャラクター。完璧な程に洗練されている。
大好きなキャラクターだな。
メインイベントはこれ!
すごい精巧な作りの「湯婆婆と銭婆」
おみくじのやり方はなかなか特殊で、口の中に潜んでいる湯札を引いて、作中では湯札が保管されていた木箱からおみくじを取る方式のおみくじ。
世界観の表現がスゴイ。
うん。なかなかコメントしづらいビミョーな中吉。
最後に辿り着くのは「油屋別館」別館てのが素晴らしい。
基本的に「油屋」の朱色で統一されており、登場人物になりきって遊べるつくり。
特別協賛がauということで、お土産コーナー別名:油屋別館(これも粋な名前だw)にARで遊べる場所も。
誰でもカオナシ。
サイコーじゃん!
今は自分を忘れて楽しめちゃいます。
残念ながら2024年1月28日で愛媛展は終了。
次回は2024年3月20日から神奈川展とのこと。
そんな、ハイカラスポット。
おまけ
途中はみんな大好きトトロとも記念撮影できる!
鈴木敏夫とジブリ展
日付指定予約制。
愛媛展 期間:2024年12月9日 - 2024年1月28日終了しました。
神奈川展期間:2024年3月20日 - 2024年6月18日終了しました。
岡山展
期間:2024年7月9日 - 2024年9月1日
日時指定券は2024年5月9日より販売中!(入場日前々日まで)
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