
マンホールinしまね。マンホールという限られた円の枠内にデザインされているのは、その土地の名産や観光地など。いわゆる、隠れた観光案内板。上の看板も素敵だが、下にもいろんな思いが詰まっている。そんな、島根県のマンホールを紹介。
今回ご紹介するのは島根県にあるカラーマンホール第2弾。シリーズ化されたものから、あのご当地キャラクターまで。いってみよー。
出雲市
島根の吉田くんのマンホール

島根県のキャラクターといえば、吉田くんか、しまねっこのどちらかが浮かぶのではないだろうか。吉田くんは2008年にしまねsuper大使になり、今年で17年!今ではお土産コーナーに絶対と言っていいほど吉田くんの顔が並んでいる。
マンホールの場所はちょっとわかりにくい。市役所前の横断歩道を渡った先にある。
キララ多岐のマンホール

運が良ければ野生のイルカを見ることができる、美しい海岸のある道の駅キララ多岐。
こちらのシリーズのマンホールは、山陰道沿線の魅力を多くの人に知ってもらおうと、活性化を目的に作られた。全部で12個のマンホールが道の駅や観光スポットに設置されている(2025年8月現在)。
ここを周遊すれば、①マンホールの写真をゲットし、②道の駅スタンプをゲットし、③道の駅きっぷをゲット、というトリプルコンボができるかもしれない。コレクターにとっては最高だな。
飯南町
大しめなわ創作館のマンホール

このマンホールがある道の駅頓原の隣には、大しめなわ創作館がある。この地域では昔からしめなわ作りが伝統として受け継がれており、あの出雲大社の大しめ縄もここ飯南町で作られている。創作館では資料の展示ほか、しめ縄を作っている様子を見学することができる。
りんごのマンホール

道の駅赤来高原のマンホールは、真っ赤なりんごが印象的。寒暖差の激しい飯南町では、甘ーいりんごが収穫できるのだそう。りんご狩りスポットもあり。
大田市
仁摩サンドミュージアムのマンホール

ピラミッドのような外観が特徴的。世界最大の砂時計がある仁摩サンドミュージアム。芦原妃名子のコミック「砂時計」の聖地にもなっている。
マンホールはミュージアム前の芝生の中にあります。
江津市
岩瀧寺の滝のマンホール

道の駅さんぴこごうつのマンホール。江津の名所である、岩瀧寺の滝が描かれている。延長121m、幅およそ18mで4段に連なる、珍しい滝。
このフタがある道の駅に行くといつも食べてしまうのが、オロチ丼。8枚のカツでおろちをイメージした、ボリューム満点のご当地グルメである。…そうです、花より団子です笑。
浜田市
山陰本線のマンホール

道の駅ゆうひパーク三隅で見つけたのは、日本海と山陰本線の列車が美しいマンホール。実際にこの風景を撮影することができ、撮り鉄に人気のスポットでもある。サントリーBOSSのCMでもちらっと出てきた場所。
益田市
萩・石見空港のマンホール

萩・石見空港にあるマンホール。このマンホール、見つけるのが結構大変だった。なぜなら駐輪場の芝生の中にあるから。皆様が訪れる際、チャリンコの影になっていないことを願います!
美郷町
ゴールデンユートピアとカヌーのマンホール

美郷町役場の前で見つけたのは、邑智のマンホール。ゴールデンユートピアは、宿泊、プール、温泉、遊具などが楽しめる複合施設。美郷町を流れる江の川ではカヌーやカヤック体験もできる。
安来市
安来節のマンホール

安来といえば、安来節。やはり柄はこれでしょう。ちょっと残念なのが、だいぶ劣化していたこと。安来駅前の横断歩道を渡ると、この柄のマンホールをいくつか見ることができる。
コメント