
菊地ガンモ店

前回に引き続き、今回も若松区のB級スポットをご紹介。やってきたのは前回の河童封じの地蔵尊とこの時期にお多福門を設置する藤ノ木 白山神社のちょうど真ん中あたりにあるスポット。その名も「菊地ガンモ店」
非常にレトロな看板が映える良い建物である。

中に入ってみると、所狭しと並べられている駄菓子たち。そう。この「菊地ガンモ店」は現在は駄菓子のお店。現在はといったのは、店主に話を聞いてみると元々は駄菓子屋ではなく、模型屋さんからはじまったそうである。確かに、先ほどのレトロの看板にも確かにMOKEIの文字があった気がする。

道路に面した入口の天井を見上げると、さまざまな桟が入っている。船やら飛行機やらの模型が置かれてた名残を感じられる。



「高級バルサ」、世界一軽いと噂のバルサ材。飛行機の模型などに使われていたものだろう。ピカソの工作板とは昔あった薄い発泡風の板だろうか?グライダーとかの名前で売ってたものと同じ素材っぽい。なんか懐かしい。小さい時の頃を思い出す。
入口の左手の方に昔は模型をたくさん置いていたそうである。

模型屋の次は文具と駄菓子にシフトチェンジしたとのこと。駄菓子のすぐ近くにはまだ文具の売り場がそのまま残されている。

現在はほとんど仕入れはしなくなったという。昔は近くの子供達が宿題をしたり、明日授業で必要なものを揃えるのに来店していたが、時代の流れとともに徐々に縮小し現在の駄菓子屋さんに落ち着いているとのことである。
もちろん、在庫に限り文具の販売も行なっている。
そんな昔懐かしな駄菓子屋さんの「菊地ガンモ店」には、なかなかレアなものが溢れている。色々とあるのでご紹介したいと思う。

なかなか可愛い招き猫。これは元々爪切りの陳列用の什器だったそうである。調べてみると、貝印という総合刃物メーカーの陳列什器だったようだ。カミソリとかが有名なあの貝印の什器だったのか。結構遊び心ある会社じゃないか。

そして、こんな見たこともないレトロなパンダのルーレットも置いてある。電源は横にあるスイッチを店主のお母さんが入れてくれる。
お値段は、衝撃の1回10円。
下の数字を選んでスタートボタンを押して当てるタイプ。
早速、やってみた。
当たると下からジャラジャラとコインが出るのではなく、お母さんが手で渡してくれるタイプである。サイコーです。おそらく設定はアマアマでめちゃくちゃ当たる。10円で遊べすぎてしまうルーレットである。

このお店に来たら買わないといけないのは駄菓子はもちろんのこと、在庫限りでこのトランプと花札の両方が楽しめるカードゲームを販売中。

お値段これまた衝撃の120円。
いや、安すぎる。もちろん購入しました。

ちなみに、買い物かごはカウンターの前にある透明の箱。どんどん入れていく。
全てにおいて風情がある。

会計はお母さんの「そろばん」で。
最近は本当にこういった光景を全然みなくなったな。
時代の変化によって色々と形を変えながらも生活の基盤として憩いの場として地元に愛されているお店。
そんな、菊地ガンモ店。
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