岡山県津山市、津山駅から川を渡って北へ行くと、たくさんの商店街が集まっている場所がある。今回はそんな津山市の商店街をご紹介。
ソシオ一番街
全長約200mのアーケード商店街。
もともとは津山の城下町に自然発生してできた商店街となっている。200mのアーケードの中に60店舗程入れるようになっているが、現在は減って営業中の店舗は約半分ほどとなっている。
この商店街にも、いい感じのスキマがある。
「えびす通り」という飲み屋街に通じている。
この文字の主張がたまりません。
反対側から見ても、入りたくなるスキマである。
銀天街
昭和50年頃にできたミラーアーケード。
銀天街の名前の由来である。
天井は現在でも鏡張りの部分が残っている。
銀天街は鶴のマーク。航空会社のJALのロゴマークに似ているが、これは津山城主、森忠政の家紋がモチーフ。
奥に見えている二番街の文字。
油断すると商店街が変わっている。
その他、商店街
二番街から西に行くと、ほんまち通り商店街。
ほんまち通り商店街は津山本町3丁目商店街の通称である。二番街から気がつけばこの「ほんまち通り商店街」へと入っている。
銀天街から北へ行くと、元魚町商店街。
各商店街のアーチ看板を見るだけでも面白い。
他にも京町商店街、城南商店街…
まだあるかもしれない。
山陰方面からのアクセスも良く、岡山県北の中心都市として栄えた津山市。約500m四方の場所にこれだけ商店街が集まっているということは、全盛期は相当な賑わいがあったのだろう。
そして現在は別の形で盛り上がりを見せている。
ん?B’z??
そう。商店街の中にB’zがちらほら。
津山市はB’zの稲葉さんの出身地。
商店街を歩くと、街ぐるみで応援しているように感じる。そして今年は地元で凱旋ソロライブを行うということで、特に盛り上がっているようだ。(2024年8月13日14日に開催されました。)
そんな、ハイカラスポット。
商店街ギャラリー
アクセス
ソシオ一番街(この商店街から西へ行くと全部の商店街を回れます。)
所在地:〒708-0062 岡山県津山市山下27−4
営業時間:24時間(※見に行くだけであれば。お買い物はそれぞれのお店で営業時間が異なります。)
コメント