オートバイ神社。文字通りオートバイに乗る人々、つまりバイカーを象徴的に祀る神社である。宗教的な意味合いというよりは、ツーリングの拠点として、地域の活性化に貢献するという目的で日本二輪車文化協会が認定している神社のことである。
絶賛増加中のオートバイ神社、そのフォルムはバイク愛が強すぎて「尖ってる」というか、非常に「個性的」な神社が多い。ハイカラダイブはオートバイには乗らないが、個性が強すぎてついみたくなるので寄ってしまう。そんな、オートバイ神社をご紹介。第4弾の今回は宮崎県串間市にあるオートバイ神社を探索。
第04回 道の駅くしまオートバイ神社
第23号「道の駅くしまオートバイ神社」
今回やってきたのは、宮崎県串間市。串間市とは宮崎県最南端に位置する温暖な気候の市で、日南海岸国定公園の美しい景観、イモを洗う猿で有名な幸島があり、黒潮の恵みによる焼酎などの特産品が有名な都市である。

そして、端っこにある都井岬では約550ヘクタールの草原に野生馬が生息しているという、全国でも非常に珍しい光景を目にすることができるこの串間市にも、もちろんオートバイ神社がある。

岬で野生の馬たちと戯れ、潮風に吹かれながら贅沢な時間を過ごしすぎた。気づけばあたりは薄暗く、街灯が恋しい時間帯。そんな旅の終着点、道の駅くしまで我々を待っていたのは、想像の斜め上を行く『馬』だった。

暗闇の中に浮かび上がる、そのフォルム。……馬だ。紛れもなく馬なのだが、背中が平らで座れるようになっている。都井岬の本物の馬を見た直後だからこそ、この『究極のデフォルメ』に脳がバグる。これぞ、ハイカラダイブが愛してやまない『やベンチ』の真骨頂だ。
ハイカラダイブ用語辞典:やベンチ
見た目が「やばい」ベンチの総称。座り心地よりもインパクトを優先し、時に座るのを躊躇させるほどの個性を放つ、ハイカラダイブ愛用のスポット。

さすが、野生の馬で有名な都市である。こんなサイコーなベンチを設置しているとは。
写真が暗くて少し見にくいのは、それだけ我々が串間の魅力にどっぷり浸かり、時間を忘れて遊び尽くした証拠。暗闇の中でこのベンチと目が合った時のあの衝撃、少しでも伝われば幸いである。
そんな、ハイカラスポット。
※2026年2月訪問時の記録です。現在は変わっている可能性もあります。ご了承ください。
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