黒川さん
シリーズ「黒川さん」ー無音のストリートミュージシャンー
全国各地の街角に、上半身裸でサックスを構え、無音のメロディを奏で続ける男たちがいる。
彫刻家・黒川晃彦氏の手によって生み出されたブロンズ像。界隈で親しみを込めて「黒川さん」と呼ばれる彼らは、ある時は公園のベンチで、またある時は駅前の喧騒の中で、日常に溶け込みながらも圧倒的な「違和感」を放っている。
なぜ裸なのか。彼は何を吹いているのか。
これは、日本中に点在する「黒川さん」を追い求め、その一瞬の静寂を記録するフィールドワークの記録である。
さあ、無音のジャズに耳を傾けてみようじゃないか。
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