佐賀県鳥栖市。鳥栖駅前の喧騒からからわずか数歩。そこには時間の流れを忘れている空間がある。
鳥栖市中央市場商店街。
鳥栖駅から西へ200m弱進んだ所。気にしていなければスルーしまいそうな狭い隙間に、その商店街はある。

中を覗くと味のある看板が続いている。






訪れたのが真っ昼間なのもあり、夜のお店が多いこの場所はシャッターで閉ざされている。レトロなフォントの看板が、よりいっそう哀愁を漂わせる。
暗くなれば、また違った表情を見せてくれるのだろう。
この商店街のルーツは大正11年(1922年)といわれている。日本最古のアーケード、大分県別府市の竹瓦小路が1921年に完成しているから、九州最古級のアーケード商店街といっても過言ではないだろう。余談だが、福岡県の小倉には銀天街発祥の地がある。九州はレトロ商店街の聖地と言えるかもしれない。


中央市場商店街のアーケード自体は改修されていそうな雰囲気だが、通路の狭さといい、店の密集具合といい、当時から変わっていない部分を感じることができる。
アーケードを抜けてもなお、渋い路地が続く。



ここら一帯、時が止まっているようだ。
小道に入ると、えびす様を発見。

なぜこんな見逃されそうな場所に?
実はこのえびす様は、酔っ払いに転がされたり、勝手に移動されたり、いろんな目に合っていて、傷もあるという。紆余曲折ありつつ、最終的にこの場所に落ち着いたそうだ。通称:さすらいのえびす。お店が潰れないように願うなら、このえびす様で間違い無いだろう。
中央市場商店街にはもう1体、唇の白いえびす様がいるらしい。私は見つけることができなかった。
一歩足を踏み入れれば別世界。

そんな、ハイカラスポット。
アクセス
鳥栖市中央市場商店街
所在地:〒841-0034 佐賀県鳥栖市京町792−22
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(年末の祭典ハイカラダイブ大賞の参考にさせていただきます。)
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