珍神社シリーズ
田縣神社
田縣神社の気になる奥宮。
今回やってきたのは、愛知県小牧市にある田縣神社。子宝と農業の信仰を結びつけた神社であり、縁結びにご利益があると言われ、多くの参拝者が訪れる。
訪問時は、写真に雨粒が写ってしまうほどの警報級の土砂降りな天気。今更ながら、こんな日の朝イチに行かなくてもと思ってしまう。
全然歓迎されてなかったのだろうか?なんて思いながらも、目的の「奥宮」に向かう。
奥宮に着くと、雰囲気がガラッと変わった気がする。
(いや、急にバケツをひっくり返したように土砂降りが酷くなったという意味ではない。)
奥宮の入り口から様々な形の珍宝がお出迎え。大勢の方から奉納されているようである。
大小様々な形の珍宝達。もはや、珍宝の博物館である。
この奥宮で飾られているのがこの特大サイズの大陽根である。
この田縣神社で毎年3月に行われる豊年祭は、日本のみならず海外でも有名で、大男茎形と呼ばれる男根をかたどった神輿をかつぐ。
大男茎形は檜を削って毎年新しいものが作られる。そのおそらくは2023年度のものがこれに当たるのだろう。
まだまだ、奥宮内には大陽根を模ったものが多数奉納されている。
社殿を出て奥に進んでいくと見えてくるのが「珍宝窟」である。この珍宝窟は、恋愛成就や子宝、安産など、様々な願いが叶うとされている、いわゆるパワースポットである。
色々と見た目が混雑している珍宝窟である。手前に置かれている玉にも意味合いがあるとされている。
右の玉は、家内安全、商売繁盛、金運に効くとされ
左の玉は、恋愛成就、子宝、安産、夫婦和合に効くとされている。
近くに設置されている石柱も大陽根形になっており、細かいところまで徹底されている。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
田縣神社
所在地:〒485-0004 愛知県小牧市田県町152
営業時間:24時間
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