
鹿児島県伊佐市にミニ独立国があることをご存じだろうか?そこには一体どんな人が暮らしていて、どんな文化があるのだろう。潜入してみた。
場所はここ。

九州で2番目の規模を誇る一級河川、川内川の中州に位置する。
名前はガラッパ王国。
王国内マップはこんな感じである。

ちなみに入国にパスポートは必要ない。

入り口。
門番がいる。
入国審査でもあるのかと思いきや、問題なく通してくれた。
こっち仕事してないけど大丈夫?

入国。
まずはガラッパ大王に挨拶をしなければ。

おっと。カッパの王様だ。というかカッパだったのか。
ガラッパとは南九州に伝わるカッパの一種とのことである。そのガラッパ一族がここに王国を建国したわけである。


さすがカッパの王国。至る所でカッパが遊んでいる。みずえちゃんという女子のカッパも発見。「佐賀市より」…なんとこの方がお妃様のようで、県外から嫁いできたらしい。

結構暑い時期に行ったから皿の水が心配だったが、たまたま雨が降っていたのでいつもよりも遊んでいるカッパが多かったのかもしれない。ラッキーだ。
半端なくでかい、カッパのやべり台も発見。これは彼らにとってのトーテムのようなものなのだろうか。

※やべり台とはハイカラダイブが勝手に名付けたすべり台で、通常の無機質なすべり台に比べて個性的で非常にパンチの効いたすべり台のことである。
ガラッパというカッパの種族はどうやら全身水色のタイプが多いようだ。


いろんなカッパに出会える、カッパの楽園。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
湯之尾滝ガラッパ公園
所在地:〒895-2708 鹿児島県伊佐市菱刈川北2566−33
営業時間:24時間


コメント