【次世代神社】スケルトンすぎる参拝体験。鹿屋「神徳稲荷神社」で黄金の「幸」が待っていた。【鹿児島県】

「神社といえば、苔むした石鳥居に重厚な木の社殿。」そんな固定観念は、ここへ足を踏み入れた瞬間に、ガラスのように砕け散ることになる。鹿児島県鹿屋市。 この地に、350年以上の歴史を背負いながら、見た目も中身も『令和のその先』へとアップデートしてしまった神社がある。透過する境界線、そして境内のあちこちで私を待ち構えていた「黄金の幸」とは。 今回は、そんな次世代神社を探索する。
衝撃1: 透過率100%のスケルトン鳥居

鹿児島県鹿屋市にある神社「神徳稲荷神社」にやってきた。この神社は1676年に建立され350年の歴史ある神社である。が、老朽化のために2019年に本殿等が再建され、次世代の神社として生まれ変わっている神社である。

目の前に現れたのは、朱色でも石造りでもない、完全なる「透明」な鳥居。スケルトン鳥居!
2019年の再建時に誕生したこの鳥居は、強化ガラスで作られた、まさに次世代神社としての象徴である。

鳥居とは本来、俗界と神域を分けるもの。 しかし、これほどまでに透き通っていると、もはや「仕切られている」のか「繋がっている」のかさえ判別不能である。 向こう側の景色が1ミリも歪むことなく見えるその姿は、神社の入口というよりは、最先端の美術館、あるいはおしゃれなApple Storeの入り口のようでもある。
以前に見た、「有田焼の鳥居」の重厚をやりすぎだと思ったが、このスケルトンもなかなかである。おそらくスケルトン鳥居を見れるのもここだけだろう。
衝撃2: スケルトン社号標と拝殿

この神徳稲荷神社、あの神社の名前が刻まれる「看板」とも言える社号標までもが、スケルトン。普通の社号標はどっしりとした石に力強い文字が彫られているものだが、ここは違う。空中に文字が浮いているかのようなその佇まいは、まるでサイバーパンクの世界観である。もしかしたら夜になったらネオンカラーに光るのだろうか。見てみたい。
透けているのにそこには確かな存在感と神々しさが漂っている。……気がする。

そして、たどり着いたのは拝殿。 ここもまたもやスケルトン。 内側の神聖な空間を「どうぞご覧ください」と言わんばかりの圧倒的開放感。伝統的な神社が「隠す美学」だとするなら、ここは「魅せる美学」。
他との差別化なんてレベルではない。というか、逆にめちゃくちゃ尖った造りかもしれない。

ちなみに、賽銭箱だけはスケルトンではなかった。 ただ、そのフォルムは驚くほどスタイリッシュ。確かにスケルトン仕様は防犯上よろしくはないだろう。
衝撃3: そして現れる「黄金の物体」

最先端のスケルトンな世界観に酔いしれていた私を、現実に引き戻したのは「それ」だった。 境内の片隅、神聖な空気が流れるその場所に、堂々と鎮座していたのである。
そう、黄金の「う〇こ」だ。
あれ?デジャヴ。確か先日、我々は鹿児島の砂浜でこれによく似た「幸」を見た気がする。
マンホールを探し回った末に辿り着いた、あの「パラダイス」の記憶が鮮明に蘇ってくる。
しかし、ここは由緒正しき神社。
偶然にしては出来すぎている。いや、これはもはや偶然ではない。
なぜ、あんなところに金の「う◯こ」?と気にはなっていたが、元ネタはこの神社だったのだろう。サメが咥えていた、フェリー「さんふらわあ」もすぐ近くの志布志港から出航する便である。
おそらく、あのパラダイスにあったものは地元の魅力が集まったものなのだろう。そう考えると、さらにパラダイス感が増してくる。



この黄金の物体、境内の至る所に置かれている。 右を見ても、左を見ても、神々しく輝く「運」。 スケルトンな拝殿で心を清めた直後に、この直球すぎる「幸」の波状攻撃。

もちろん、販売されている。

もちろん、買いました。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
神徳稲荷神社
所在地:〒893-0063 鹿児島県鹿屋市新栄町1771−4
営業時間:9:00 - 17:00
このスポットのオススメ度。
ぜひ最初のご感想をお聞かせください。
このスポットに行かれた方。行った事ある方。ぜひオススメ度を教えてください!
(年末の祭典ハイカラダイブ大賞の参考にさせていただきます。)
コメント