熊本県和水町。県道194号線を走ると現れた幟。吸い寄せられるように「七郎神」と書かれた鳥居を通ると現れたのは…
異世界への入り口

国道沿いに設けられている神社。鳥居は道路から見える位置にあるが、その奥は階段を降りるような形で一段下がっており、うっすらと木々に囲まれている。近くまで行かないと全貌を知ることはできない。

上から隙間を覗くと、男性器の圧倒的存在感。足早に奉納されている方へ向かう。
性と腰の神様



七郎神、またの名を塩井谷神社。
生殖器を崇拝する神社は各地に点在しているが、腰の神様というのは、私はここで初めて目にした。
その由来は西暦1200年まで遡る。
坂梨弥五助という人物が土地鎮護と農耕開拓の守護神として、阿蘇神社本宮より分霊をいただき、山森阿蘇神社を創建(山森阿蘇神社は、県道194号線を七郎神から北へ1.4km行ったところにある)。
その時に供養者の一人として同行していたのが、坂梨七郎右衛門。
七郎右衛門はこの地に住み、農業技術の普及に貢献をしたとされる。七郎右衛門が終焉を迎えると、その遺徳を讃え、祭神として祀られた。そして五穀豊穣、種の繁殖を祈願するようになったと言われている。
初めの頃は女性の病に効くと言われていたが、そのうち腰から下の悩みに霊剣ありとされ、現在では腰痛・夜尿症といった病から、子宝・安産・夫婦和合について願う人が絶えない場所となっている。




毎年4月9日(七郎右衛門の命日)には祭りが行われ、男性器を模した神輿が奉納されるそうだ。

周囲を探索
和合の木のインパクトはもちろんすごいのだが、境内をぐるっと一周すると下半身のオブジェなどが所々に置かれているのを発見できる。




さて
アドレナリン全開。いいものが見れました。しあわせ橋を渡って帰ることにするか。

渡った先も忘れずに。立派な像がある、隋喜の泉。


どうやらこの男性器の先端から出てくる湧き水を摂取するとご利益があるようだが、私が立ち寄った時は停止中。手を叩いてみたり、さすってみたものの、出て来ず…残念。
一緒に
この近くには他にも体にまつわる神様のお社が集まっているそう。歯の神様や目の神様、イボの神様まで。全部で八つの神様がいる。
他の神様も合わせて巡ってみるのも面白そうである。

そんな、ハイカラスポット。
アクセス
七郎神
所在地:〒861-0906 熊本県玉名郡和水町西吉地
営業時間:24時間
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(年末の祭典ハイカラダイブ大賞の参考にさせていただきます。)
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