塩ビ管の赤鳥居と特撮ヒーローが鎮座する、情報量の多い笠祇神社【鹿児島県】

世の中の多くの旅人は、息を呑むような絶景や、ご当地の美味しいグルメを求めて目的地を決めるだろう。
日々の疲れを癒してくるサイコーの形である。しかし、我々ハイカラダイブが愛してやまないのは、地元民のパッションが爆発した謎の造形物や、情報量が多すぎて脳が処理しきれない空間である。
今回は、そんな我々の好物が山頂にギュッと凝縮された、ツッコミどころ満載のスポットをご紹介。
カオスへの入り口

今回やってきたのは、鹿児島県志布志市にある、笠祇神社。標高274mの岳野山山頂に鎮座するこの神社、志布志湾や桜島まで一望できる超絶景スポットとして知られている。
……通常なら、ここで絶景の写真を挿入したいところだが、まあ我々ハイカラダイブは天候に恵まれない。この日はまさかの鹿児島で雪が降っていた。まじか。鹿児島で雪って。

まあ、気を取り直して。今回はその絶景ではなく、その神聖な境内に広がる、なんでもありなカオスな世界をご紹介。
入り口付近に鎮座するのは、巨大カエル。両脇には、仮面ライダーとウルトラマンの夢の共演。ウルトラマンの約30〜40mに対して、仮面ライダーは人間サイズの2m程。実際にはコラボして戦うことは不可能というか、仮面ライダーの敵であれば、おそらくはウルトラマンの踏んづけで一撃だろうし。なんて、夢が広がるこのコラボ。

反対側には、南九州名物の「たのかんさあ」が4人で秋の実りを祝っているのか、お祭り中のようである。

そして、登ろうと思った、この鳥居。これは、継ぎ手部分が丸出しの「塩ビ管」で作られている!しかも、赤いペンキで塗られているものの、経年劣化でいい感じに剥げてきており、その正体が隠しきれていない。 まさか配管資材で作ってしまうとは。この溢れんばかりのDIY精神と、実用性重視のチョイスには、脱帽するしかない。

もちろん、メインの鳥居も塩ビ管。ちなみに、南九州では意外と目にする、塩ビ管の鳥居。これも地域性なのかもしれない。

最後に現れたのは、日本一豊かな田舎暮らしの郷「有明の風にのせて」という歌の歌詞の碑。リズムは分からず。

他にも干支の石像があったりと、色々と情報が渋滞している笠祇神社。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
笠祇神社
所在地:〒899-7402 鹿児島県志布志市有明町野井倉
見学時間:24時間
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(年末の祭典ハイカラダイブ大賞の参考にさせていただきます。)
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