鳥取県倉吉市にある、琴櫻記念館を訪問。
ジャジャーン!
入館してすぐにインパクト抜群な琴櫻像がお出迎え。
いや。インパクトありすぎ。これを見れただけでも来た甲斐があります。
そう、ここは第53代横綱琴櫻の業績と相撲への情熱を次世代へ伝えるために作られた記念館。
琴櫻とは?
琴櫻傑將(ことざくらまさかつ) 幕内最高優勝5回 十両優勝2回 三段目優勝1回 立ち合いの強烈な【ぶちかまし】、怪力・出足を生かした【左のど輪・右押っ付け】の押し相撲から、猛牛の愛称で市民に親しまれている。 1974年、現役を引退。12代佐渡ケ嶽を襲名し、部屋を継承。
とのこと。
12代佐渡ケ嶽部屋
幕内優勝力士を4人輩出し、幕内最大勢力時代をも築く。 ここより佐渡ケ嶽部屋所属力士は【琴】という1文字が付けられた四股名を名乗る。 11代の故郷である香川県観音寺にある琴弾八幡宮に由来しているが、12代より『琴という字は今に王になるという意味だ』と伝えられている。 鳥取県が輩出した横綱は琴櫻ただ一人である。
と、まあ鳥取では英雄なのだ。
琴櫻さんについての知識を身につけたとろで、肝心の記念館を見ていこうかなと思う。
琴櫻記念館
全国的にも相撲の博物館は珍しく、相撲に使われた様々なものが展示されている。
しかも、入場料は無料。なんとも太っ腹。贅沢極まりない。
三ツ揃いの化粧廻し
大山・打吹山・浦富海岸の鳥取にちなんだ絵柄が施されており、佐渡ケ嶽次代横綱誕生の時までしばし休憩中。
明け荷
本場所や巡業の際に持っていく、関取のスーツケース。横には大胆なデザインの名前入り。
実際に履いていた下駄・草履・浴衣など。
見たこともないサイズ感。
全てが規格外!
その他、写真
最後に。
相撲好きの方もそうでない方も楽しめる過去のハイカラ時代を伝えるシン・ハイカラスポット。
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