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廃墟

【廃墟】大平山ロープウェイ -珍しい搬器が現在も展示中-【山口県】

山口県防府市にかつてあったロープウェイ「大平山ロープウェイ」現在は廃止されて廃墟になっている。山頂駅は入ることができ、珍しい展示物が!(日刊ハイカラダイブ第157、158回のアーカイブ版)

大平山ロープウェイ山麓駅

山口県防府市にある標高631mの大平山。その山頂へ繋いでいたのが、大平山ロープウェイ。

今回はその大平山ロープウェイの山麓駅を探索。

昭和34年に開業した大平山ロープウェイ。

2015年に設備老朽化の為廃止された。

年間平均2万人が利用。

元々は山頂にNHKの送信所を設置するための簡易的なロープウェイ建設予定だったものが、レジャー使用を見込み一般客を乗せれるように変更され開業。

廃止されて、あまり時間が経っておらず、状態はキレイなまま。

むかーしに乗った記憶があるが、山頂には何があるんだろう?とワクワクした興奮は今でも覚えている。

そして、山麓駅のすぐ近くにある、ここ。昔はミニ動物園的な感じだった。はず。

たまに連れてきてもらってはクジャクを見て、今日は羽広げるかな?と目を輝かせていた気がするw

サルもいた気がするけど…記憶違いかな。さすがに今はクジャクは住んでいないみたい。

なんか、懐かしい。

大平山ロープウェイ山頂駅

山口県防府市にある大平山ロープウェイ山頂駅。

ここへの道は整備されており、車で行くことができる。

当時の姿を残したまま展望台として活用されている。

どんどん進んでいくと。

尋ねたこの日は12月なのに季節外れの黄砂が観測されるかも!と言われるほどの強風がw

スマホ両手で持たないと山麓駅まで飛んでいくほどの風が吹き荒れる。

そして、ここ山頂駅には使われていたロープウェイの搬器が展示されている。

強風だからか、搬器の扉は開いていなかった。もともと入れないのかは定かではないけども。

いや、入れる状態であったとしても、この強風では入る覚悟は持ち合わせていない。

待合室も入れるようになっている。

昔は券を販売するカウンターだったのか、引き出しがいっぱい設置されている。

アクセス

大平山ロープウェイ山麓駅
所在地:山口県防府市牟礼山163-58
営業時間:24時間
大平山ロープウェイ山頂駅
所在地:山口県防府市牟礼山163-59
営業時間:9-17時
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ハイタロウ

ダイバー1号。 近代化建築初心者 廃墟・珍スポット・B級スポット探索が大好物。 時間があれば、変なスポットに行ってます。

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