
「世界三大美人」といえば、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町。 教科書的に言えば、エジプト、中国、そして日本(京都)にゆかりがあるはずの彼女たちだが、実はそのうち2人の墓が「山口県」に集中しているという事実をご存知だろうか。まあ、一人は日本とはいえ、山口県のポテンシャルというか「引き寄せる力」が強すぎる。 今回は、そんな美の伝説が眠る二つのスポットを探索。
その1、小野小町の墓

やってきたのは、山口県下関市の山奥。と言ってもメインの道路からわりかしすぐのところなのでいつもに比べたらアクセスがしやすい場所ではある。看板に従って、小道を登って、少し行くと出てくるのが、小さな祠。

これが、小野小町の墓である。
小野小町といえば、平安時代の歌人で歴史で習った歌集「古今和歌集」にも載ってるほどの文才があった上に、世の男の視線を一身に集めたとされる絶世の美女である。
京都に住んでたのに何故に山口にお墓が?

祠のすぐ隣に立て看板に理由が書かれていた。つまりは晩年、美女すぎた故に、歳月と共に色褪せた自分の姿を京の都にさらせまいと、全国を転々とした末にたどり着いた安息の地が、この山口県の川棚だったということなのだろう。

片時も離さなかったという銅鏡がこのお墓には奉納されている。その鏡に最後に映ったのは、一体どんな表情だったのだろうか。
その2、楊貴妃の墓

山口県長門市、小野小町の墓から北に行ったところに「楊貴妃の里」と呼ばれる中国風の庭園があり、その敷地の端に「楊貴妃の墓」がある。


楊貴妃は唐の時代、長安の郊外で殺害されたと史書では伝わっているが、実は「死んだのは身代わりで、本人は日本へ逃げ延びた」という亡命伝説がこの地に根付いているのだ。 真偽は謎に包まれている。だが、目の前の海を眺めていると「あり得るかも」と思わせてくれる説得力がある。
小野小町と楊貴妃。 時代も国も違う二人の美女が、偶然にも山口県に墓を構えている。
こうなると気になるのは、残る一人、クレオパトラだ。 現在、彼女の墓はエジプトでも未発見のまま。 ……ということはだ。 山口県のどこか、誰も知らないような竹藪の中あたりに、ピラミッド風の小さな祠があってもおかしくないのではないか。
山口県の「美の受け入れ態勢」を考えると、そんな妄想もあながち否定できないのが、この土地の面白いところである。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
神徳稲荷神社
所在地:〒893-0063 鹿児島県鹿屋市新栄町1771−4
営業時間:9:00 - 17:00
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