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北九州B級スポット

黒崎の夜空を彩る「道しるべ」。酒と歴史の匂いが染み込んだ、レトロな通り名看板たち。【北九州B級スポット】

北九州市の西の玄関口、八幡西区・黒崎。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えたこの街は、今も無数の飲食店とアーケードが複雑に絡み合う「夜のラビリンス」として人々を魅了し続けている。そんな迷宮めいた路地を歩く際、ふと頭上を見上げると、それぞれの通りを案内するレトロな看板たちが静かに光を放っているのをご存知だろうか。今回は、黒崎の街の歴史と酒場の匂いをたっぷり吸い込んだ、味わい深い「通り名看板」の世界を探索する。


写真で見る、黒崎の通り名看板。

黒崎。そこは八幡西区にある、北九州市の西の玄関口。
江戸時代には九州唯一の脇街道「長崎街道」の宿場町として栄え、近代に入っては工業都市の熱気を支える歓楽街として発展してきた歴史ある街である。

そんな黒崎の商店街には、大小様々な通りが毛細血管のように絡み合っている。そして、それぞれの通りの入り口には、必ずと言っていいほど個性的な「通り名看板」が掲げられている。

統一感があるようでない、フォントや色合いのバラつき。 昭和のバブルの残り香を感じさせる装飾や、雨風に打たれていい具合に錆びついた鉄枠。それらは単なる道案内としての役割を終え、もはや街の歴史を語る立派な「路上観察アート」へと昇華している。

真新しいスマートな看板には出せない、この街で酔っ払いたちの千鳥足を見守り続けてきた看板だけが持つ「凄み」と「哀愁」。同じ黒崎の中でも、通りを一本挟むだけでガラリと表情を変えるのがたまらなく面白い。

迷路のような黒崎の夜。スマホの地図を見るのもいいけれど、たまには頭上に掲げられた古ぼけた看板に導かれるまま、路地裏に迷い込んでみるのも悪くない。今回はそんな看板を見ていく。

そんな、味わい深い黒崎の通り名看板たち。

seach&edit by QQmagazine

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