【珍公園】元寇で大活躍した海の漢たちの忘れ物?巨大な兜がある、調川道路公園【長崎県】

公園といえば、すべり台やブランコなどの遊具が定番だ。しかし、世の中には我々の想像を軽々と超えてくる様々な公園が存在する。今回は長崎県松浦市にある、特殊な珍公園をご紹介。
階段の先に現れた、巨大な兜

今回は長崎県と佐賀県の県境付近の長崎県松浦市にやってきた。松浦市といえば、良質なアジが1年中水揚げされることでも知られており、近年では「アジフライの聖地」として全国的に有名となっている場所である。
そんな松浦市にある「調川道路公園」にやってきた。「道路公園」という聞き慣れない公園名。マップで検索してみると、ほぼ長崎県でのみ見つけることができる公園。もしかしたら、長崎県特有の公園なのだろうか?幹線道路の景色が綺麗なところに作られているのかもしれない。
そして、この調川道路公園にあるのは、

兜!しかも巨大!

見上げるほどのサイズ感で、その高さは台を入れても3m超えといったところだろうか。というか、公園内を見渡しても、ここにある遊具(いや、どう見ても遊具じゃなくてモニュメントか。)は、この巨大な兜のみである。
ブランコも砂場も置かず、ただひたすらに巨大な兜だけをポツンと配置するその潔さ。嫌いじゃない。もしかしたら、そういう特徴の公園が長崎県特有の「道路公園」なのかもしれない。他の「道路公園」も探索してみる必要がありそうだ。
この立派すぎる兜、どうやら「松浦党水軍」のものらしい。
「水軍」って聞くと、瀬戸内海の村上水軍なんかが真っ先に連想されて、無骨でカッコイイ「THE 海の漢」「海賊」というイメージが想像される。

兜のそばには説明書きの看板があるのだが、何やら経年劣化でちょっと角が痛いことになっている。その看板を必死に解読すると、どうやらここは「松浦党発祥の地」とのこと。
松浦党とは、あの歴史の授業で習った2回目の「元寇(蒙古襲来)」で大活躍した水軍であり、さらに遡れば源平合戦にも参戦しているという、まさに海上で戦うスペシャリスト集団である。

そんな凄い漢たちの記念碑が、このシュールな巨大兜というわけだ。
その威圧感でいまだに九州の海を守り続けているのだろうか?
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
調川道路公園
所在地:〒859-4531 長崎県松浦市調川町平尾免
見学時間:24時間
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