

亀山八幡宮

ふぐ!ふぐ!ふぐ!
ふぐに完全に支配されている町、山口県下関市にやってきた。
ふぐの本場とも言われているこの下関市のふぐの漁獲高は意外と少ない。
下関はふぐを取るよりも集まってくる、集積地となっている。そして、長年培ってきた技術で加工されたふぐは「下関ブランド」として全国へ出荷されていく。

今回はそんな、ふぐに支配されている下関にある、亀山八幡宮にやってきた。
下関の台所である「唐戸市場」からすぐにある神社で、「関の氏神さま」や「亀山さま」として親しまれている神社である。
さあ、ここに何を見に来たかというと、コレ!
ジャン!

ふぐの像!
しかも、世界一巨大なのふぐの像とのことである。

この像が建造されたのが、平成2年9月29日と29(ふく)・29(ふく)
とまさに「ふぐの日」と言わんばかりの日に設置された。
(下関では「ふぐ」のことを濁らない「ふく」と呼ぶのが一般的である。今回は「ふぐ」で統一させていただいている)
下関のふぐ推しはまだある。

最近ハイカラダイブが集めている、張子タイプのご当地おみくじも「ふぐ」である。
その他にも、毎月29日(ふくの日)限定の御朱印も存在する。
超ふぐ推しの亀山八幡宮はもう一つ別の生き物も推している。それは、

亀。

この亀山八幡宮、もともとは島だったらしく、その島の形が亀に似ていたから亀山という名前になったという由来があることから、亀も推されている。

手水舎といえば竜が主流だが、ここは「亀」

少し進んだ先には「おかめ明神」
ついには亀が祀られてしまっている。
「ふぐ」と「かめ」激推しの神社、亀山八幡宮
そんな、ハイカラスポット。
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