
鳥取県といえば?砂丘、カニ、鬼太郎などいろんなものがあるが、その中の一つに梨がある。そんな梨のことをよく知ってもらおうと作られたのが、梨のミュージアム。館内はどうなっているのだろうか?
まぁるい建物。梨っこ館。
倉吉市のパークスクエア内の一角にある。


なしっこ館とは何ぞや?
そう思った方は多いはず。
ここは日本で唯一の梨のミュージアムなのだ。梨に特化した博物館、確かに聞いたことない。
鳥取県は梨の生産が有名で、中でも二十世紀梨は全国1位の生産量を誇る。
中へ入ると日本最大級の二十世紀梨の巨木がお出迎え。

直径20mの天井を覆う枝はまるで稲妻のよう。
巨木を囲むように、周りには様々な展示スペースがある。



なしっこ館のキャラクター、ナッシー。でかい。かわいい。
中でもおすすめの場所は、
1年中食べることができる梨の試食コーナー。

3品種の梨の食べ比べができる。今回は新雪・王秋・愛宕の3種類をいただいた。


なぜ梨を年中いつでも食べられるのかというと、氷温技術で保存しているからのこと。
氷温とは、0℃以下でも凍らない温度域のこと。この状態を利用して、みずみずしさや美味しさを残したまま長期保存ができる。梨って食感大事だもんなぁ。
梨でお腹を満たした後は
「梨を育てる」コーナーへ。
梨づくりクイズに全問正解すると、成績表と梨カードがもらえる。

ゲットォォ!(リトライ何度もしたんだけれども…)


カードの裏にはおみくじ付き。
梨の不思議ガーデン
梨の木や土の中を探検できる。

梨型遊具かわいい。虫苦手の人はちょっと注意。

資料展示室
階級を表すゴム印や梨の出荷ラベルなどを展示。


ここに来れば梨博士になれるかも。
そんなハイカラスポット。
アクセス
エースパック なしっこ館(鳥取二十世紀梨記念館)
所在地:〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町198−4
営業時間:9:00 - 17:00

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