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北九州B級スポット

神社の守護者は「アクション派」。北九州の一味違う狛犬たち。【北九州B級スポット】

神社の入り口に鎮座し、邪気を退ける守護獣、狛犬。狛犬といえば阿形と吽形が静かに座っている姿が思い浮かぶ。実は北九州市には、そんな狛犬の「個性派」たちが数多く棲息している。子供を背負って慈愛を注ぐもの、逆立ちしてるものなど。今回は、北九州の街に隠れた、アクション満載の狛犬たちを巡る。


【若松惠比須神社】親子狛犬

若松区にある「おえべっさん」こと若松惠比須神社。本殿へと続く参道で迎えてくれるのは、北九州でも有数の「子沢山」な親子狛犬。

驚くべきは、その子供の数。阿形も吽形も、背中に背負ったり、足元にしがみつかれたりしている。 人々に幸福と財宝を授ける「恵比須さま・大黒さま」を祭る神社にふさわしく、その表情は威圧感というよりも、思わず頬が緩むような慈愛に満ち溢れている。慶応の時代から、若松の街の「家庭円満」を守り続けてきた、温かい守護獣である。

【本城八剱神社】逆立ち狛犬と立ち狛犬

八幡西区・本城にある八剱神社。源範頼ゆかりの歴史あるこの神社には、全国でも珍しい「アクション派狛犬」が2体も鎮座している。

1体目は、境内入口に構える「逆立ち狛犬」完璧な逆立ちポーズで、足ぴーん。最高に素敵だ。

2体目は、逆立ちの向かいには「立ち狛犬」通称:タチコマ。後ろ脚で立ち上がり、前脚を突き出すその姿は、神域へと足を踏み入れる者に、静かな威圧感を与えている。そして、カワイイ。

【祠】びっくりした顔の狛犬

路地裏の小さな祠や、忘れ去られたような場所にひっそりと残る狛犬たち。そんな場所で見つけたのが、この「びっくり顔の狛犬」である。

狛犬といえば威嚇の表情がデフォルトだが、この1体は、目を見開き、口をあんぐりと開けて、まるで何か「とんでもないもの」を見てしまったかのような、この上ない「びっくり顔」をしている。 建立年代や背景は不明だが、そのあまりの愛嬌に、見ているこちらまで「どうしたの?何かあったの?」と声をかけたくなる。そんな、狛犬である。

【吉志天疫神社】玉乗り狛犬

門司区・吉志にある吉志天疫神社。新門司港の近くに佇むこの神社で出会うのは、「玉乗り狛犬」。

長めの胴体に細い脚、そして後ろ脚が湾曲している。このスタイルは、北九州地方で多く分布するタイプだという。完璧なバランスで玉の上に立つその姿は、威嚇というよりも、一種の「芸」を見せられているような、不思議な洗練さを感じさせる。 非常に愛らしい守護の形である。

北九州の街に棲息している狛犬たちは、私たちが普段意識することのない神聖な場所への入り口を、これほどまでに色鮮やかなアクションと、人間味あふれる表情で守り続けている。

そんな、個性派狛犬たち。

seach&edit by QQmagazine

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