公園などに行くと見かける、普通じゃない形状の、見た目が面白い、やべーベンチ。通称:やベンチ(2026年の流行語狙ってます)。毎週金曜日の朝11時に配信。今週末に座りに行きたくなる「やベンチ」をご紹介。
第12回
日本一の長さを誇る
「鱧(ハモ)のベンチ」
日本一の長さを誇る鱧のベンチ。
明日座りたくなる「やベンチ」の12回目は、大分県中津市にあるJR中津駅のホームから。
中津市といえば「からあげ」が全国的に有名だが、実は高級魚「ハモ」の産地としても知られている。駅のホームには、電車を待つ乗客のためのベンチが設置されているのだが、ここのベンチは中津のハモ愛が暴走した結果、とんでもないスケールになっている。

「長っ!!」
思わずメジャーで測りたくなるこのサイズ感。なんと全長10メートルにも及ぶ超巨大な木製ベンチである。 背もたれとなる巨大な木の板には、ダイナミックかつ少し目が据わったリアルなハモのイラストが描かれ、青い波模様とともに「日本一長い鱧(ハモ)の椅子」と誇らしげに書かれている。

左端にある説明書きによると、1994年に「中津名物 ハモ料理」にちなんで、中津の人々の発案と協賛により作られたものらしい。
「ハモ料理」→「ハモといえば、体が長い…」→「💡じゃあ日本一長いベンチを作ってアピールしよう!」という感じだろうか。なんとも素敵な考えのもと作成されている。日本一長いやベンチの第一候補に間違いないベンチだ。

気になる反対側も、もちろん同じく「日本一の鱧の椅子」。
長さ10メートル。座面はしっかりとした木製のスノコ状になっており、1994年以来使われ、座ってきた人々の温もりすら感じる優しい座り心地のベンチである。
今週末はぜひ大分県中津駅に足を運び、この「日本一長いハモ」の懐に抱かれながら、スケールの大きすぎる列車の待ち時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
※2026年6月訪問時の記録です。現在は変わっている可能性もあります。ご了承ください。
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