鳥取県米子市にある日吉神社。ここはなかなか見られない珍景があるとのことで調査に向かった。
境内に踏切がある神社
鳥取県米子市の日吉神社。
全国に3800社あると言われる日吉神社系のひとつであるここは、とある珍景が見られることでも有名である。
それは…
(おっ。奥に何かあるぞ。)
(おおお。)
不思議な光景。
本来、あるはずのないものがそこにある景色を見た際には一旦脳の機能が停止するものである。
それにしても、ここに線路を通さないといけない理由は何かあったのだろうか。それとも、線路があってからの神社を建立したのだろうか?
そんな、ハイカラスポット。
というには、あまりに短すぎるな。少し探索をしてみますか。
日吉神社
この日吉神社、少し進むとまた不思議なものが出現する。
見猿聞か猿言わ…ではないようである。それぞれ形状も異なるサル達が現れる。
結構前からここにいるようで、なかなか歴史を感じる。
反対側を見ると、さらに…
サル達。
そう。全国に3800社あると言われる日吉神社系は「日吉大社」の神様を分霊した神社である。その日吉大社は「猿」を魔除けの象徴として大切に扱っていたそうである。
なぜに「猿」なのかの関係性はいまいちわかっていないようである。
この「猿」たちは神猿と書いてマサルと読むそうだ。
魔除けの意味合いで日吉神社系の山王信仰では猿を使役としているそうである。
マサルってカタカナで書くと「すごいよマサルさん」が脳内を侵食してくる。
そんな、境内に踏切と猿の不思議なスポット。
アクセス
日吉神社
所在地:〒689-3403 鳥取県米子市淀江町西原767
営業時間:24時間
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