旅行に行くと見かける顔ハメ看板。別名:顔出しパネル。(呼び方は色々あるが、ハイカラダイブでは「顔ハメ看板」で統一してます。)そんな、顔ハメ看板の岡山編の第2弾。いろんな企業努力の証でもあり、旅行を思い出すキッカケにもなり、旅行の目的の一つにもなる。そんな顔ハメ看板をご紹介!
【総社市】サンロード吉備路
総社市にあるサンロード吉備路の顔ハメ看板は岡山なので桃太郎とその仲間たち。全部は探しきれていないが、おそらくは岡山県で一番多いのが桃太郎の顔ハメだろう。しかし、この総社市は桃太郎というよりも桃太郎伝説に出てくる鬼「温羅」と深い繋がりがある。総社市にある鬼城山にある古代の山城の鬼ノ城は温羅の住処として知られている。なので、鬼ノ城の麓にあるこのサンロード吉備路の顔ハメ看板は鬼なのを少し期待してしまった。
サンロード吉備路にもう一つある顔ハメ看板は画期的なガラスに貼ってある埴輪の顔ハメ看板。意外とこのタイプは初めて見た。コスパ最強の顔ハメ看板である。
総社市には古墳がたくさんあるとのことで埴輪の顔ハメ看板が設置されているようである。
【倉敷市】まきび公園
岡山県倉敷市にある公園、まきび公園の顔ハメ看板は吉備真備。横顔を入れて楽しめる顔ハメである。
このまきび公園は中国の西安市に吉備真備の記念碑が建立されたことを記念して作られたものである。吉備真備は、日本の奈良時代に活躍した学者で、真備町(現在の倉敷市真備町)出身であることから、ゆかりの地である真備に、中国風の美しい公園が造られた。
この顔ハメ看板が置かれているのは公園内の「まきび記念館」という場所であり、絵巻物で吉備真備という人物についての理解を深めることができる施設である。
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