日本に数ある鍾乳洞。石灰岩が作る不思議な光景が岡山県新見市にもある。ここでは様々な仕掛けを作り楽しませてくれるようだ。(日刊ハイカラダイブ第107回のアーカイブ版)
満奇洞
岡山県新見市にある鍾乳洞、満奇洞。
満奇という名は、与謝野晶子が名付け親。
その昔、漁師がたぬきを追ってきた際に偶然見つけた洞窟である。
LEDライトが多用されていて、幻想的な世界を楽しめる。
同じ場所でもライトの色がコロコロ変わるので、違った見え方をする。
全長は約450m。
昨日の井倉洞と違って、こちらの鍾乳洞はアップダウンがほとんどなく、開けた場所が多い。
鍾乳洞と一言で言っても、種類はさまざま。
井倉洞が直線型と言われるのに対し、満奇洞は横穴型。
ただ高さがものすごく低い場所があるので、頭上注意。腰痛注意。
恋人の聖地
このサイバーパンク鍾乳洞にも、もちろんあります「恋人の聖地」
知らなかったけども「恋人の聖地」というのは「恋人の聖地プロジェクト」なるものがあり、国も後援の地域活性化プロジェクトだった。
勝手に「恋人の聖地」と名乗っているだけかと思ってた。。。
満奇洞の「恋人の聖地」はえーっと。どこだろう?って思ったら、この手前の入り口が「ハート型」になっているそうで、そこで写真を撮らないといけないとのこと。
全然気づかなかった。
恋人の泉の看板のみ撮ってた自分が恥ずかしい。
そして、位置はというと。
一番奥!
二人で暗く長い道のりを冒険した先に現れるので、いわゆる「吊り橋効果」が発揮される絶好の場所というわけなのか。
満奇洞は、映画「八つ墓村」のロケ地になった場所。
最近ではコスプレイヤーの方々の撮影スポットとしても人気だそう。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
満奇洞 所在地:〒719-2721 岡山県新見市豊永赤馬2276−2 営業時間:8:30 - 17:00
コメント