山のテッペンにある異空間。
岡山県新見市にやってきた。鬼だらけの町としても知られているこの新見市の山のテッペンになにやら奇妙なものがあるとのことである。
一体何が見られるのか?
それは、
白い千本鳥居!!
ロストテクノロジーである陶器の製造法「法曹焼」を生み出した、唐の時代の「白龍」という人物を広く知って欲しい!という、先代の住職さんの願いが込められて、この白い鳥居が完成したそうだ。
白い千本鳥居の名前は「白龍門」という。
白い鳥居の先は「白龍殿」と呼ばれ、おそらくは「白龍」が祀られているようだ。お寺のコンセプトは「白龍」一色である。
それにしてもこの「白龍殿」は情報が多いし、色々とわからないがいっぱいである。
そんな白龍を激推しのこの済渡寺は山のテッペンと書いたが、実は、
本当に冗談のようなクネクネ道を登らないと辿り着けない。マップ上ではすぐ近くにありそうなのに、行くのにめちゃくちゃ時間がかかるお寺である。
すれ違いが困難な、なかなかの一本道を登った先のお寺。ここを目的地として設定されるにはどうしたらいいのか?先代の住職さんは考えに考えたことだろう。
白い千本鳥居はまだ新しいよが、このお寺自体は811年に開創と歴史あるお寺である。
白い鳥居は映えるとのことで、現在はしっかりと人気の絶景スポットとして連日多くの方がお参りに来るようになっている。
そんな、ハイカラスポット。
アクセス
済渡寺(白龍門)
所在地:〒719-2552 岡山県新見市法曽661
営業時間:9:00 - 16:00
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