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【特集:気になる家紋】Episode2:村上海賊ミュージアム -折敷に三文字【愛媛県】

気になる家紋 Episode2

村上海賊ミュージアム

Episode 3 獅子舞発祥の地→

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愛媛県の海山城にて発見した家紋の謎を解き明かすべくやってきたのは村上ミュージアム。家紋の謎に迫る第2弾(日刊ハイカラダイブ第224回のアーカイブ版)

日刊ハイカラダイブ第224回の冊子版

日刊ハイカラダイブ第224回

村上海賊って何者?

気になった、例の家紋の謎を解明の為に来たのがここ。

「村上海賊ミュージアム」

村上海賊って言葉が出てるけども、村上海賊って何?

村上海賊とは海賊という強奪とかするパイレーツオブカリビアンのような海賊が思い出されるが、そんな海賊という現代のイメージとは少し違う。日本の村上海賊とは簡単に言うと海の警備員みたいなもの。確かに戦闘はあったが、どちらかといえば守る方。

危険な海流を渡る為に村上海賊に頼む、海の守護神。瀬戸内海を知り尽くした海の大名。

それが村上海賊。

なんとなく分かったけどEpisode 1 海山城で出てきた「来島村上氏」って何さ?

実は大きく分けて、村上海賊は3家に分かれている。

因島村上氏能島村上氏来島村上氏の3家が総じて村上海賊と呼ばれている。それぞれが、現在のしまなみ街道を通る島々を本拠地に置いていた。

想像の通り、連携することもあれば互いに争うことも。そんなことを繰り返しながらも同族としての繋がりは重んじていた海賊達。

そして、この家紋を巡る物語では「来島村上氏」に焦点を置いている。

村上海賊ミュージアム

村上海賊の色々な資料があるこのミュージアム。実、、、は2階の貴重な資料があるスペースは写真撮影不可。残念。

結構解説に必須な貴重なアイテムの数々が展示されている。

マネキンを使用して説明されている。

肝心のあの「家紋」は

ありましたよ。

ジャン!

ほんとに来島村上氏だけは違う家紋だったんだ。

あの有名な上印の「家紋」もビミョーに違うとは知らなかった。

家紋の由来は諸説あるかと思うが、家に代々伝わるロゴみたいなもの。

先人の方がそれを使用すると決めたことに何かのルーツがあるには違いない。

もう少しでこの「家紋」の謎も解けそうな予感。

Episode3へつづく。

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アクセス

村上海賊ミュージアム
所在地:〒794-2203 愛媛県今治市宮窪町宮窪1285 内
営業時間:9:00 -17:00(定休日:月曜日)
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ハイタロウ

ダイバー1号。 近代化建築初心者 廃墟・珍スポット・B級スポット探索が大好物。 時間があれば、変なスポットに行ってます。

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