デザイン灯台というものをご存知だろうか?デザイン灯台とは海上保安庁と設置の地方自治体とが連携し、その町の景観にあったものや地域の特色を表現した灯台である。意外と知られていない名所でもある。そんな灯台が香川県高松市にも存在する。しかも様々なタイトルを総ナメに獲得している近代的な灯台ということで調査に向かった。
世界初のガラス張りの灯台。
香川県高松市にやってきた。ここにデザイン灯台というものがあるということだ。
いろんなタイトル総ナメの灯台はダテじゃない。すぐには見せてくれない。この長い道のりを進まなければいけないのだ。
この名称は高松港玉藻防波堤。
長さなんと540m!
マップでみると冗談みたいな一直線で描かれているが、確かにこれぐらいの距離はありそうだ。
根気よく進んでいくと見えてくる。
少しレトロを感じさせる灯台である。
これが「せとしるべ」と呼ばれる灯台。正式名称は「高松港玉藻防波堤灯台」何かの必殺技かと思えるほどに見事に漢字が並ぶ。
意外と歴史は古く1998年から使用されている、
この「せとしるべ」が手に入れたタイトルは「日本三大夜灯台・恋する灯台・日本夜景遺産」の3つである。どれも聞いたことのない称号ではある。さらに極め付けは「世界初」のガラス張り灯台である。
四角形がいっぱいくっついているように見える。これは1つが1辺20cmでできているガラスが1600個も使用されてできている。高さは約14m程ではあるが、海からでも陸からでもその存在感を放っている。
もう一つきになるのは夜の姿である。
少し待って日が落ちるのを待ってみるとする。
想像通りの綺麗な姿。圧巻である。
そんな、ハイカラスポット。
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