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【菊竹清訓】東光園-これは、ロボット!?吊り構造の貴重な近代建築-【鳥取県】

鳥取県米子市皆生温泉にあるハイカラスポット。ホテル東光園を探索。

インパクトすごい。。。なんか、ロボットのようでもあるし、柱がすごく特徴的。

この構造はどうなっているのか。探っていきます。

東光園とは?

その1、吊り構造

1964年菊竹清訓の設計にて完成。

小型の建物の上に大きな建物が乗っているような外観は大山の前に佇む鳥居のようでもある。

というのも1階から3階までは立ち上げの通常の建造物で、5階と6階は7階にある大きな梁から吊り下げられている。

そのため4階部分は単体の建造物の屋上でもあり、空中庭園である。

この部分が非常に感慨深いのはこの4階部分の空中庭園は盛り上がった地盤でもあり、ここを歩くことは人間界と神界の境界である鳥居をくぐるような厳かな心境に陥る。

それを意識してか、緑はなく玉砂利が敷き詰められている。

その2、柱

もう一つ外からも異彩を放っているものが、特徴的な柱だ。

1本の細い柱を3本の添え柱で支えており、厳島神社の鳥居が参考にされている。この柱が6本ついており、下の建造物のメインの柱であり、鳥居でいうところのの貫の部分にあたる大きな梁の終着点であり、重要な役割を担っている。

基本的に建物の外側についているため内観を邪魔しない作りになっている。

ロビーの前に現れる存在感のある柱はおそらくは意図的にこの建物の象徴的なオブジェとして演出されているように感じる。

その3、庭園

空中庭園とは反対に1階の庭園は緑で囲まれている。

空中庭園とはあえて対照的に作られているように感じる。神界としての自然豊かな楽園、空中庭園の厳かな境界線、人間が作り出した人工的なアスファルト。この3つの世界がそれぞれ分断して表現されている。

最後に

昭和天皇も滞在された老舗旅館。

開業当時は誰もが羨む相当なハイカラ施設としての存在感を放っていたことだろう。

建てられてからおよそ60年経った今でもその存在は大きく、宿泊する者の生まれ変わりを見届け続けている。

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ハイタロウ

ダイバー1号。 近代化建築初心者 廃墟・珍スポット・B級スポット探索が大好物。 時間があれば、変なスポットに行ってます。

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