岡山県瀬戸内市牛窓の県道に現れるナゾのオブジェ。コレには意外にもちゃんとした伝説があった。(日刊ハイカラダイブ第211回のアーカイブ版)
牛窓の牛鬼伝説
岡山県瀬戸内市牛窓を走る県道39号線を走っていると見落としてしまいそうな位置に佇む鉄骨群。
名前は、
牛鬼「チンリンキ」
ここ牛窓には、とある伝説が伝わっている。
- 牛窓の牛鬼伝説とは
時代は弥生時代まで遡る。
西暦200年ごろ「神功皇后」が船で海を渡っていた時に大きな「牛鬼」が現れた。それを老人に化けた「住吉明神」が角をつかんで海へ投げ落とした。
そこから「牛が転んだ」の「牛転(うしまろび)」が訛って「牛窓」になったということである。
漢字で書くと、「塵輪鬼」と書くそうだ。
頭は8つ、色は赤かったという。
そんな伝説の「牛鬼」のオブジェ。
いろんな部材を使用しての表現。
ほんとにステキである。
頭のトランペットは上級者すぎる。そんな発想は持ち合わせてなかった。
けんいちアートひろばの文字が。
きっと、けんいちさんの作品なのだろう。
アクセス
牛窓牛鬼伝説 チンリンキ 所在地:〒701-4301 岡山県瀬戸内市牛窓町長浜 営業時間:24時間
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